感情のトリセツ/感情的な行動をしない
人は感情の動物。感情はスパイスにように生活に潤いを与える素敵なもの。感情的でないコミュニケーションでは感情は潤いとなって、気持ちの良い関係がすてきに広がる。
しかし、ソースの中にお好み焼きを入れたり、醤油のなかにお寿司を沈めると台無し。それと同じで、感情に支配されて感情的な行動をすると、せっかくの関係も破綻してしまう。
自分の権利を守るために「いや」と言いたい時は率直に伝える。相手にもそれを許すことをためらわない。それができなくなるのは、感情がブレーキをかけているから。
相手から話しかけられるのを待つのではなく自分から会話を始めたり、目標を設定して、達成に努力するなど、積極的に自分を表現する。
一方で周りの人のそれらも大切にしてあげて、受容する態度を尊重してあげる。
それがアサーティブ、積極的自己表現。それは別の言い方をすると、周りの人に依存しない、限りなく自立することを意味しています。感情の扱い方で自分が自分らしくなれる。
いついかなる場合も、感情的な行動は、自分を破壊、次に周囲の人を破壊する行動でしかない。
不安や恐怖のもとである自己肯定感が欠如は、感情的な行動を繰り返し受けたことが原因になっている倍井が多い。 しかも感情的な行動を受けると、今度は他者にしてしまう連鎖が続いてしまう。 どこかで断ち切ることが重要な行為です。これは子育てする場合には絶対に意識しておくこと。
人間は感情の動物なので、感情は年中動くので、感情的になることもあって当然。
感情的になるなといっても無理。
だからきとんと認識しておきたいのは、感情の表現はいいけれど、感情的な行動はやめるということ。
感情の表現と感情的な行動は、混同されがちだけど、二つは全く異質なもの。
物事を良い方向へ動かすには、2つの重要な要因がある。
●感情的な行動をしないこと。
●時間の有効な使い方。
この二つの要因は、人生を決定づける重要なもので、感情と時間は全く別なように見えるけれど、実は密接にリンクしている。 感情的な行動は、恨みを晴らすかのように時間を浪費してしまう。
誰かに判って欲しい、あるいは誰にも判ってもらえない哀しみや辛さ「つらい気持ち」は、次の4つの実行で処理するといい。
● 感情を知る
● 感情を認める
● 感情処理を可能にするため感情的な行動はしない
● 変化に注目してその成果を認める
まずつらい感情の存在を知って認める。
「面倒だな」「いやだな」「おもしろくないな」といった気分がつらい気持ちをカムフラジュした気分。
そのときに、きちんと自分の気持ちを聴いてあげるようにする。自分の最大の味方は自分なんだから、いい加減に扱わない。
特に第三者に愉しくない気分をぶつけない。第三者は関係ないからね。パートナーもそうだよ。
自分の気持ちを知る。
次にその気持ちを認めてあげる。どんな気持ちでも認めてあげる。感情に優劣はないからね。
認めてあげたら感情的な行動はしないで、処理できる機会を待つ。
「ああ、自分はいま悲しい気分になっているな。可哀想に。よし、よく聴いてあげよう。」
部屋の掃除をしている時に、用ができて中断しても、手をつけた部分はきれいになっているように、努力したことは決してムダにならない。。
このように自分がしたことに注目すれば、自分の成果を感じることができる。
「どれどれ、さっきの気持ちはどうなったか?」
自分のなかの小さなこどもに接するように注意深く変化を探して見つける。
どんな小さな変化だって意味があるものです。うまく自分軒持ちをコントロールできない場合もあるかも知れない。でも失敗も成果。なにもしなかったら失敗もないのだから。
それも含めて自分の気持ちを観てあげたら、元の自分に戻っていける。
そこで、もう一度。感情について考えてみたい。
結果を気にするのは、誰だって同じだけど、いつも良い結果が出るとは限らない。取るに足る良い結果とは、ほとんどが時間をかけて得られるものだ。一方、即効性のある良い結果とは、取るに足らないものがほとんどだ。
つまり時間をかけて得られる大事なものは結果で判断するのではなく、結果が出る前に判断して、結果が出る前に手を打てば、自分が望む結果が獲得できるということだ。完全には無理であっても可能性が飛躍的に高まる。
結果は自分の手にあり、運まかせ、他人まかせではないということだ。分かるね。感情的な行動をしている時間がムダだということが分かるね。
自分の行動を自分で選択して実行する権利を、使っていたら感情的な行動をする必要がない。
散るに足らないことは、それでけのものなので、もともと気にする必要のないことだから、感情的になってイライラするだけ損だ。君の美しい人生をそんなつまらないことで汚してほしくないんだ。
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