らしさ、境界の向こうの君に


らしさ、境界の向こうの君に


ひとはそれぞれに価値観が違う。そしてそれを認めてほしいと願う。
それは言い方を変えると人と人に間にある境界の向こう側にいる自分を認めてほしいと言うこと。


境界があるから人間関係は特別な輝きを持つ。境界のこちらと向こう側で頼みもしないのに自分の応援をしてくれたり心配をしてくれる。ひととして無上の喜びの瞬間があるのは、わたしとあなたは違うという明確な境界があるからだ。

境界がなければ、わたしととあなたの区別がなくなる。恋愛はその究極だ。権力者がいかなる方法を持ってしても境界の向こうにある真摯な恋心は自由にならない。
境界は自由を守る、そして自由とは良識と良心の砦であって勝手気ままではない。
勝手気ままは無遠慮に境界を超えて他人の心を踏み荒らす。


善くも悪くも、違う価値観との出会いは尽きない。
だが、どのような価値観に出会うにしても、基本的な人間の選択肢は生きること、そのひとつしかない。
だから、どれだけ一生懸命に生きるかという畏敬の価値観から離れることをしてはいけない。それは自分への裏切りだ。裏切りが匂う価値観には速やかに別れを告げるのがいい。


あなたには、いつまでも「らしさ」を大事にして「あなたらしく」いてほしい。
あなたがあなたらしいからいつまでも大好きあのだから。いえ、ぼくのためでなく、あなたのために。



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