アサーティブを心がけアサーションを実現する
アサーティブを心がけアサーションを実現する
自分に関して、忘れてはいけないことがある。
誰もが自分像のイメージを持っている。
本当のところ、それは固定したひとつではない。
自分像なんかあってないに等しいのだ。
人は誰だって、刻々と変化する状況に生きていて、
その状況を乗り越え、前に進むことを優先している。
だからカメレオンさながらに適応するために変化する。
自分を受け入れるか、拒否するか、自分が決める。
だからこそ、自分のイメージを固定することのないようにしたいものだ。
そうだ、私はカメレオン。想うように変幻自在。。
自分が嫌いと思う瞬間のすぐ後に、好きな自分を見つけ出すこともできる。
それなのに、
いやな瞬間を固定して、自分像にしいぇいると、
次のような態度になることも少なくない。
人からほめられたとき
●賛辞を率直に受け入れられない
「いえ、私なんか。」「運がよかっただけです。」
●謙遜する
「馬子にも衣装です」「たまたま似合っているだけです」
●成果を他人のせいにする
「彼女がいなければできませんんでした」「私はただ指図通りにしただけです」
●素直になれない
「相手の好意を疑う」「きっと私をうれしがらせるために違いない」「お情けでつきあってくれるんだろう」
●ひがんだ考え方をする
「他の女性にも、そんな風に言ってるのよ」
意見を伝えるとき
●他者に代弁させた話し方をする
「主人が言うには…」「いつも後輩が私に言ってるのは」
●他者の賛成を強調する
「彼の意見を聞いてごらんなさい。彼もきっとそう言うに違いない」
日常生活で
●自分には分不相応だと決めつけてしまう
●賢沢を理由でして、自分の好きなことやものを避けてしまう。
●ほしいものを注文しない。
●犠牲になる必要はないのに、自分の希望を抑圧してしまう
●自分のことをさておいて、他の人に買ってあげなければいけないと考える。
どうしてこんな態度をとるのか、
自分が嫌いな瞬間の自分の
嫌いな自分を固定的に繰り返して、それが自分だと思うからだ。
晴れの日もあれば、雨の日もある。
旅先で雨だったからという理由で、その地方はいつも雨が降っているわけではない。
間違った自分像は、
自分から生気を奪い、自分への誠実さよ率直な表現を奪う。
自分を誠実に扱えないと他者との対等なコミュニケーションを奪い、
自分は責任を果たせないと誤った感じ方を身につける。
アサーションを実現するためにアサーティブでありたいと言うのは、こういうことのないようにしたいと言うことだ。
どんな君も君であって、刻々と変化する状況を乗り越え前に進もうとしていることを忘れてはならない。もし自分が好きでない態度で、前に進もうとしていることに気がついたら、まず、「頑張っているね」って声をかけてあげよう。
その上で、「自分は本当はどうしたいの?」って耳を傾けてあげよう。心の声を聴いてあげよう。
そしてそれを形にしてあげよう。
大丈夫、すでに君は前に進むために一生懸命に行動していたのだから。
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