情報〜考える〜判断(選択)〜行動

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福井市

大切な君が幸福になるために知っておいてほしいこと。


■情報〜考える〜判断(選択)〜行動


考えて、行動するには、まず考えることができるだけの情報が必要だ。
集めた情報をもとに、考え、その結果、でもって判断して、行動に移す。


情報

情報とは、言葉、文字、ビジュアル、体験、メディアなどを通した代理体験、様々な文献、他者の意見、口コミなど多種多彩がある。

なかでも、影響力が最もなのが、「自分の体験」だ。
体験は単に体験として記憶されるわけではない。
自分の判断、しかも感情的が入り混ざった判断とワンセットで情報化される。
つまり、同じ体験をしても、人によって全く別の意味を持つ情報になる。

たとえば、他者から注意された体験があった場合。
相手は自分を見込んで「きっと君ならやれる」と期待から厳しく叱咤したのが事実だったとする。
しかし、自分が「相手は自分の能力不足にダメだしをした」と判断すれば、その体験は「自分は信頼されない」という情報になる。
事実に意味を与えているのは自分であって、自分の選択で決定づけている。

自己肯定感が乏しいと、体験はネガティブに判断に落ち着きやすい。ネガティブな情報がどんどん増えていく。
やがて、一塊の情報となった「蓄積した体験」を判断材料に使うに至っては、ネガティブな判断が常習化する。

反対に同じ体験をしても、ポジティブな判断で情報を蓄積していると、ポジティブな考えになりがちで、判断もポジティブなものになる傾向が強くなる。


できるだけ客観的な判断をしたいものだ。
体験の記憶は無意識の内に感情と一体化しているので難しいのが現実だが、体験から感情を除いて、客観的に考えるようにしたいものだ。



考える

自分の問い、不明、疑問に答えるために、自分が蓄積した情報をもとに考える。
「考える」という言葉には、正しく考える、賢いイメージがあるかも知れないが、正しい考えをすることもあれば、間違うこともある。買いときも馬鹿なときもある。
また、能動的な場合も、受動的な場合もある。
楽観的になることも悲観的になることもあれば、肯定的なることも、否定的になることもある。偏った考えをすることだってある。
考えるとは、これらを総括した意味だ。


判断する(選択する)

蓄積した情報、新たに集めた情報を駆使して、考えた末に判断をする。
判断に絶対的なものはなく、どのような判断も自分独自のものでしかない。

よく引き合いに出される事例。
コップ半分の水を見て、まだ半分あると判断するか、もう半分しかないと判断するかは、自分の選択である。
ピンチであってもチャンスと判断すればチャンスでしかない。

このように考えるという作業は、入口(情報)と出口(判断)が、非常に個人的な要素が強く、人によって事実が簡単に違ってしまうことに注意が必要だ。

「どうしてこれがアイツには分からないのだ」と地団駄を踏んでも変わらないのは、当事者が個人的な体験をもとにしていることが多いからだ。
ヒントになる体験が、すでに個人的な感情と一体になっていて客観的な事実と違うからだ。


では、自分を大切にして、目標を達成したり、気持ちのいいコミュニケーションをするには、一体どうすればいいのだろうか?

その答えを見つけ出そう。




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福井市


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