目的を持たない3つの働き方タイプ。

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福井市旭公民館

大切な君が幸福になるために知っておいてほしい仕事のこと。
■目的を持たない3つの働き方タイプ


結婚、育児・・・女性ならではの課題がある。その一方で「自立」という生涯の課題がある。
折り合いのつけ方で、自分の人生の輝きが増すこともあれば、失うこともある。パートナーの存在、影響は大きいが、自分の選択と行動次第なのだ。自分を大事にすることが周囲を輝かせる。
どんな仕事に就いても、目的を持って取り組むことが自分を大事にすることにつながる。

ここでは、目的を持たない3つの働き方のタイプについて話そう。

・さまようワーカホリック
・わけありフリーター
・結婚、育児までのとりあえず腰かけ


さまようワーカホリック

 結婚しても仕事にのめりこむタイプで、夫婦関係に熱意が乏しい分、仕事には熱心。しかし金銭的な問題もあり、自分のペースでできないために成長に限界を感じている。もどかしさの中で、がんばる。自分は頑張っているのに、愛情や協力が足りないと、不満がくすぶって自立できないタイプ。
人の心が読み取れず、夫や夫の家族との距離がとれず、子供との関係も曖昧。
人との境界を守れないため、人間関係に難があることに、気がついていない場合が多い。自尊心を誤解していて他者との関係ではアグレッジブだが、実はネガティブ。


わけありフリーター

・社員になれないフリーター
・自由優先のフリーター
・人間関係ストレス対処のフリーター
・適職探しでフリーター

  わけありフリーターのどのタイプにも言えることだけど、目的意識が希薄だ。自立が得意でないタイプ。アンケートでは「仕事は好きだが、合っているとは思わない」が目立つ。つまり仕事は好きでも嫌いでもないけれど、人間関係、やりがいで不満があるという意味。ずっと継続勤務してもおかしくないけれど、ある日突然辞めてしまいそうな状態。
そこにはイエス、ノーの使い方が思うようにできない自立が苦手な姿がある。
人間関係は、昔から「モチベーション」から「離職」まで、とかく問題になる要因だ。

 ただ、このなかで「社員になれないフリーター」の場合、社会情勢で正社員として雇用したくてもできずに、アルバイターとして採用する場合がある。
社員になれるスキルも目的も持っていながら、仕方なしにアルバイターに甘んじている場合が少なくありません。この人たちの中には、目的を果たすために状況と折り合いをつけながら働くことで「自立」に向かっている人たちがいる。


結婚、育児までのとりあえず腰かけ

 結婚までの腰かけで働く人は、結婚生活にも、仕事にも目的を持っていない人が多い。結婚すると表向きはパートナー関係だが、心理的にはお友だち型主従関係が目立ち「自立」が見受けられない。育児期間を過ぎて仕事に復帰しても態度は変わらず同じ場合がほとんど。
自立の意識が乏しいので、子育て、家族づくりする上で問題が生じやすいタイプ。
自立の意味と効用を認識して、タイプ的に腰かけであっても、実は自立を深める仕事の仕方をしたい。


自分では目的を持っていると錯覚しやすいものなので、気をつけよう。


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福井市国際交流センター


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