じぶんを支配しているもうひとりの自分

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福井駅

■結婚の条件


じぶんを支配しているもうひとりの自分




感情を動かしている思考と、理性的に考える思考がある。
感情を動かしている思考とは、時には信念と呼ぶこともある。ボクは、「生きる構え」「無意識の信念」と呼ぶ。ほとんど意識されることがない「生きる構え」「無意識の信念」は家族の影響を受けて幼児期にできあがっている。
この思考をA思考と呼び、理性的に考える思考をB思考と呼んでいる。

習慣から「自分の好み」の考えになっているのが A思考 「生きる構え」になっているで、幼児期に形成されたもので自分で認識するのが容易でないことからコントロールが難しい。思考を硬直させるもとになっている。



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●因果関係から計算できる思考 B思考(みどり)
●A思考(むらさき)を感情に移行して感情で行動する人がいる

●A思考を感情に移行するとき、理性的なB思考を使って、状況に最適化して行動する人がいる

●A思考には、良性のものと、悪性のものがある。悪性のものをそのまま放置していると、目的・目標に健全な状態で取り組めない
 
●A思考、B思考ともに「なれる最高の自分になる」ことを目的とする
これは人生の目的となる。



もし否定的な構えを持っているとなにかにつけてネガティブになる。この構えが無意識の「人生脚本」を作っている。気がつかない人生脚本が意識している自分の望みとは別の方向に誘導する。

「こんなつもりではなかったのに」と言うように、人生の大事な問題、仕事、恋愛、結婚、子育て、家族、健康などを支配する。
人生脚本とは、こんな感じ。

たとえばテレビドラマの「水戸黄門」はスタートからなんと40年も放送している。
40年、ずっと続いていますが、毎年完結していますので40部ある。しかも1部ごとに毎週完結するエピソードがある。つまり1シリーズ(1部)エピソード約30話の構成になっている。
これはボクたちの人生脚本とよく似た構成だ。ボクたちは一生を生きているが、時節があり、その時節に完結する物語に遭遇し処理している。
40年間、水戸黄門の勧善懲悪のキャラクターは変わらない。これに該当するのが「生きる構え」なんだ。黄門さんはポジティブで苦難があっても乗り越えるけれど、もしネガティブだったらどうだろう。

「生きる構え」「無意識の信念」を変えないと「人生脚本」は変わらないのだ。

「なぜ私はうまくいかないのか」「なぜ苦しいのか」・・・突破する鍵は「生きる構え」「無意識の信念」を変えることにある。




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福井県福井市


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