主語の使い方で人間関係は変わる。

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福井市国際交流センター

主語の使い方で人間関係は変わる。

感情的になりがちな人は、隠れ主語に『相手』を使うのでコミュニケーション・トラブルが生じる。良いコミュニケーションにするには、主語を自分にすることだ。主語を自分にすると率直、誠実、対等、自己責任が実行できる。

 主語を相手から自分に変えるとどうなるか、別の事例で見てみよう。

店長「課長に何とかして欲しいとお願いしてあった求人の問題。どうなりましたか?また退職者が出るので手が足りなくてシフトが組めませんよ。課長から手配するように総務に話していただけましたか?」

課長「ああ、あの求人の問題ね。総務も頑張ってくれているが、まだ応募が少ないようだ。」

店長「いや、応募というより求人告知の問題じゃないんですか。それに条件の見直しも必要なんじゃないんですか」

課長「それもあるだろうが、でも離職率も高すぎるっていうじゃないか。ウチみたいなところは離職を少なくしないと困るんだ。来てくれた人は大事に育てていかないとな。いまいるスタッフを大事にしないと。」

店長「いればいいってもんじゃないんですよ。ミスする連中ばかりで、こっちがバタバタするばかりなんですよ。現場のことは実感できないと思いますが、教育するのも大変なんですよ」

課長「スタッフ育成はキミの仕事だろー・そんなことはいつものことだよ。マネジメントするのが当たり前じゃないか。文句を言わずにちゃんとやれよ」

店長「いつもそうなんだから、結局、そういってまともにとりあってくれないじゃないですか」

ついにはケンカ腰になって課長を怒らせてしまう。
この会話の、どこにどんな問題が潜んでいるのだろう。

ここでは店長の言葉の隠れた主語に「相手(課長)」が多く使われている。
「'手配するように総務に話していただけましたか?」
「現場のことは(課長には)実感できないと思いますが、」
「結局、(課長は)そういってまともにとりあってくれないじゃないですか」という具合だ。隠れ主語で攻撃していることが明白だ。

自分を主語に変えてみると
「課長の考えを聞かせていただけると(自分は)嬉しいのですが」
「現場のことを(自分は)理解してほしいのです」
「(自分には)いつもまともにとりあってくれていないように思えますしとなる。

先のものは、店長から攻撃されている印象の強い言葉だが、隠れ主語を自分(店長自身)に変更すると、押しつけられている印象は消えて、一つの意見に様変わりする。同じ内容のことだが、このような会話に変えると相手も受け取りやすくなり、自分も話しやすくなる。

会話の目的が相手を攻撃することにあるのか、求めている結果を実現するのか、予め意識することがとても重要だということが分かる。相手を傷つけても何のメリットもない。ウィンウィンを実現する立場に立つと会話の方向性も明確になる。主語の大切さが意識できるようになり、主語を自分にすると、自分の気持ちや意見もはっきりと言いやすくなる。
日頃から隠れ主語に「相手」を使っていないかのチェックもぜひやってみてほしい。主語を自分に置き換えるトレーニングをして、自分の会話パターンをより良いものにしたい。


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