家族のことを話そう

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福井駅

家族のことを話そう

実際の家族は、ほとんどがなんらかの問題を抱えていて、日々苦闘しているもので、
ないようでもあるのが家族。なぜなら人それぞれに傷つきながら育っているからだ。
傷を癒し、機能する自分を育んでいく場所が家庭であるともいえる。本来なら結婚する前に傷を癒し、機能する自分になっていたら、家族の苦悩は大きく軽減できる。すると子育てだってスムーズで、機能する家族で育った子供は無用な傷を受けることもない。

ようするに、結婚する時には、この程度の認識はしておいてほしいものだ。
ところが、どっこい、それは稀というもので、寂しさから逃げるように恋愛になだれこみ、恋愛の快感を継続したい、つまり寂しくない日常を過ごしたいと思って結婚する。

やがて家庭は、傷つく場所になる。そこで生まれた子供も傷を負う。虐待はその極みである。感情をコントロールしない親は、感情を持て余し、破綻しない限り、家族は機能しないまま続く。すでに破壊していても、「別れないと決めているから別れない」という理由で、別れない夫婦もいる。

夫婦について、生涯添い遂げることを推奨した。しかしその意味は機能させ続けるという意味である。時に機能しない局面もある。それでも修復を試みて、機能するようにするのが、添い遂げるという意味だ。

大事な点は、問題が起こったときに、上手に対処できる仕組みがあるかどうかという点だ。

健全な仕組みがある家族には、それができる。健全な仕組みがある家族とは、健全な男女のカップルが運営する家族だ。それでも家族内に対立は起きる。対立は苦痛だが、苦痛を隠さないのが機能している家族の特長だ。すべての対立は学習の機会になる。健全な仕組みを持つ家族とは問題を乗り越える力を持った家族のことだ。。
機能している家族とは、ひとりひとりが機能している。しかし機能不全の人がいたとしても、可能性を信じて、互いが協力して、可能な限り機能させるようにすることで、家族として機能する仕組み。それが機能している家族だ。

それでは世界で一番大切な君に、次のことを話そう。

・家族は共同体
・家族のルール
・家族から獲得する自己肯定感
ライフスキルが育つ健全な家族
・受容されるとライフスキルは育つ
・曖昧な国ニッポン
・間違った優しさは家族を破壊する
・思い込みを捨てて正しい選択をする
・機能する家族

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