受容されるとライフスキルは育つ

 福井市足羽山麓


受容されるとライフスキルは育つ

ライフスキルの基礎は「自己肯定感」だ。


自己肯定感が脆弱だと、ライフスキル全体への影響力の強い自己認識スキルが、身につけるのが難しくなる。



自己認識スキルは、自分の感情や考えを認識できるスキルだが、安定して自覚するには、率直、誠実に受け入れる力が欠かせない。
ありのまま自分を否定することなく受け入れる勇気がないと難しくなる。



自分の扱い方は、他者の扱い方の基礎になり、自分を信頼できず大切に扱えないと、他者に対しても、自らが比較するため、他者も比較すると思い込みが働いてしまう。

意味もなく競争的になり、否定的になると共に、他者からの誠実な批判も率直に受け入れることが出来ないので、人間関係に影響する。



自分の基礎である「自己肯定感」は、家族から、尊重されて、大切にされることで身につく。

しかし親になる人自身に未解決な問題があると、親の役割を十分に果たせない。不幸にして受容されなかった親になる人は、受容される経験をやり直す「育てなおし」をするといい。

人はそれを恋愛に求めることが多いが、恋愛の中心は「自立」と「励まし」にあるのが本当だ。
しかも不安からの防衛に利用すると依存的な関係に陥り、満たされることは少ないので恋愛を繰り返し、その都度、満足を得ようとするものの不安から防衛的な交流を重ねて、ますます自己否定を深める。


受容の体験は、多人数で構成している共同体、グループ、チーム、会社などを通して獲得する方が適していて、その方が肯定感もしっかり身につく。

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