【自分を変える】第2のステップ 否認の段階

 自分を変えるにははじまりから、変化に到達するまで、全部で8つのステップがある。

2つめのステップは、否認だ。

この段階では危機を認めようとせずに、「きっと何もかもうまくいくさ」と表向き楽観的にとらえる。「知らんぷりしていればいい。」と決め込み、「何かの間違いだ。きっと問題はないんだ。」と不快感から逃げようとする。

現実が事実を突きつけるまでは、自己防衛的な思い込みではぐらかし、成功する。
成功とは先送り以外の何でもない。

否認は自分への嘘でしかなく、実際には潜在意識のレベルで気になっているのだ。
問題が先送りされている間もストレスが自分を痛めつけている。

そういう経験はないかい?

不快感から身を守ろうとする心情は理解できるが、このようなパターンは百害あって一利なしだ。

この姿勢を克服する意識を持つことが変化のはじまりになる。なぜなら不快感から身を守ろうとする心情そのものが、危機を感じていることに他ならないだ。何もなければ否認することも、逃げることもないのだ。
変化以前の危機を察知するスキルまで自分で封じ込めているというわけだ。

このような態度は世界的な金融危機にも通じているといると思わないか?


変化で何かを失う恐怖感、あるいは大した理由もないままに変わりたくない欲求が自分の心を束縛しているのだ。

解き放つには真正面から向きしかない。
人生を豊かにする鍵は、どこか遠くにあるわけではなく、いつだって君の手にある。

Very Very Merry Chiristmas


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