危機管理をイメージし、必要な手を打つ習慣を身につける

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危機管理をイメージし、必要な手を打つ習慣を身につける


人は育って来た環境や体験によってインプットされ、知らず知らずに自分の生きる構えが身についていく。性格とか、気性とかを司る心のセンターのようなものだ。


構えは、事象に対して、自分がどう備えるか、どう行動にするか、反射的に指示を出す。自分の行動のすべてに構えが関わるので、構えが強化され、年齢と共に構えが一層強まる仕組みになっている。
人は年齢と共に丸くなるというけれど、どうでもいいことに頓着しなくなっても構えは強まっていることが多い。構えは人生の目的になる可能性が高いのだ。


たとえば、人は自分も他者も信頼できるものだという構えがあれば、それを確認するように、仕事や交流などを通じて、それを実証しようとする。実際には裏切られることもあるだろうが、囚われずことなく、信頼出来る面に焦点を合わせ、人は自分も他者も信頼できることを「実証」する。


これはこういうことに似ている。
たとえば、クルマを購入してドライブしていると、自分と同じクルマがやたら目につくので、このクルマはよく売れていると感じる。意識があるから目につくのだ。


自分にとって好ましくないネガティブな意識を持つと、ネガティブな面が強化されてしまう。
不幸やトラブルはいきなり起こらない。必ずその前兆があるのだ。


クルマの大事故を起こす前に、クルマに限らずいろんな面で事故とも言えないような小さなミスを何度も重ねていく。
つまり「小さなミス」という貯金をコツコツしておいて、ある日突然全部引き出すというのが自分でも知らない目的になっている。
こういう目的は、「今年のテーマは・・・」というような語り方は絶対にされないので、誰も知らない。しかし必ず前兆があるので、アンテナさえしっかりしておけばキャッチできる。


その前兆をきちんとつかむのが、最低しておく危機管理だ。
最低というのは、前兆がなくても、先に危機の芽を摘んでおくのが危機管理だからだ。そうはいっても経験していないことを想像して先に手を打つのはなかなかのこと。
だから最低、自分が日頃から前兆をきちんとつかむ知恵は持つようにしたい。前兆から最悪の危機をイメージして、必要な手を打つようにしたい。


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