破綻のストーリーはなぜ起こるのか
大切な君が幸福になるために知っておいてほしいこと。
■破綻のストーリーはなぜ起こるのか
それにしても、破綻のストーリーは一体どのようにして準備されるのか、不思議に思われるかも知れないが、種を明かせば簡単だ。
たいていモデルが身近にいる。親の人生の再現などがそれ。
多少役者が入れ替わってもドラマに必要な役割を身近なひとがこなしている。
感覚的にしっくりするのだろう。
実に巧みに意図を感じさせずに、同じようなストーリーが組み立てられる。
自分が意識している目的と、無意識の目的が同じなら、問題はない。
しかし、自分を不幸にしたいと思う者がいないように、ネガティブな目的を達成するために日々を費やすことは意識できる範囲ではあり得ないと考える。
にもかかわらず現実には、ネガティブな目的のために励んでいるのはどうしてだろう。
意識している目的に合わない行動をとることで、「なぜ、こんなことになったのか、自分でも分からない」というような結果に辿り着くのはどうしてなのか。
私たちは他者とのコミュニケーションに4つのパターンを持っている。
・自他肯定
・自己肯定・他者否定
・自己否定・他者肯定
・自他否定
この構えを確認するために、ドラマ的脚本を、3つの私を使った「自分の人格」で演じていると言える。それを日常的に繰り返すことで信念化していて、最終的に人生脚本の実行に成功しているのだ。
関連サイト&ブログ
日本全国男前プロジェクト
ゲンキポリタンのじぶんぢから再生プロジェクト
ライフスキルで自分を動かす
【アサーティブネス】自分をじぶんの味方にするために【アサーティブを学ぶ】
沈黙を抱きしめて。