【自分を変える】第3ステップ 現実と向き合う

 ステップ3では、「否認がなくなり、助けの必要性や対策を考えずにはいられなくなる。「もう、逃けることはできないL というあきらめから現実に向き合うようになるんだ。

変化の必要性を認めることに苛立ちを感じても、徐々に抵抗できなくなってくる。
それに自分が気づいて受け入れてしまうと、現実を率直に見る目が確かになり、受け入れ速度が加速する。

 しかし、まっすぐに進むことは稀で、一進一退、時には一進二退というように状態の悪化が起こり、そのプロセスでは自己憐憫の感情に陥ることもある。

恐怖と希望、不安と意欲という相反する意識が同時に立ち上がり混乱する。
この段階では失うことの悲しみに落胆することもあるが、心はすでに現実を認めているので、時間がかかっても、葛藤が収束に向かい、やがて未知の世界に進む判断が現実のものになってくる。

 葛藤が終わると、アンビバレンツな状態から解放され安心するようになるだろう。
この段階で意識と現実がひとつになり、意識がはっきりしてくるのだ。
完全ではないものの、ようやく変化のはじまりを迎える。

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