幸福駅。君に話す理由、君が好きな理由。

大好きな君に話すことは、ひとつしかない。


君が幸せに暮らして欲しいこと、どうすれば幸せに暮らせるかに始まり、どうすれば幸せに暮らせるかに終わる。
短いようでも長い人生、長いようでも短い人生、どっちにしても、君が自分の日々に、自分を捧げつくし、埋めつくすことを祈る。


陽が昇り、君が輝くときがくる。太陽は君に輝くことを知らせる。
陽が昇らないときは、君が輝くことを忘れていないか君に気づかせる時だ。
自分で光を放つことを思いだすように。


眠りにつく、目が覚める、君は幸福駅に向かう。
その繰り返しが何度も続き、僕の大好きな君の記念日から続いている、君の鼓動が止まるときを迎える。
君は永遠に愛の国に帰る。愛の国も幸福駅も君になかにある。大事なことは毎日、君がそれを見つけて、行くことだ。



多くのひとが迷路に迷い込み、道を見失い、ついに着くことができないで終わる。君にはそんなふうになってほしくない。君は毎日行くんだ。
だから僕は君に知っていることを話す。知らないことも勉強して話すようにする。
君が大好きだからね。
世界でひとり、こんなにも君が好きなのは、君をこんなにも愛する理由は、君がとっても不完全だからだ。素敵だよ、とっても。


クリスマスだ。お茶を飲みながら、お菓子を食べながら、聴く準備をしておくれ。その間に、僕は白い世界に座って話す準備をする。



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